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診療内容

白内障多焦点眼内レンズ

白内障とは

 白内障とは眼の中の水晶体が濁ってしまう病気で、そのまま放置すると緑内障などに気づかず、最悪の場合、失明する恐れさえある病気です。 白内障になる確率は年令とともに高くなり、50代で50%、80代では80%にのぼります。薬で治る病気はありません。年令によるものと放置せず、早めの治療が必要です。
 深作眼科では、深作院長により開発された新しい技術と最新の設備を用い、無痛で完璧な結果を提供できる白内障手術を施行、手術時間は実質4分間です。技術により結果に大きな差が出る手術であり、だからこそ手術を受ける施設をしっかり選ぶ必要があります。
 深作眼科では結果は当然でありますが最高の結果とともに芸術的に仕上げます。その無痛で患者様に負担の少ない、手術時間最短の白内障手術を、深作眼科では年間4000件以上施行しています。これは日本で最多の手術件数であり、その手術は世界最高の手術技術力をもつアメリカ眼科学会(ASCRS)から最高の評価を得ています。 白内障手術では従来の単焦点眼内レンズを用いる方法と、多焦点眼内レンズを用いる方法があります。

多焦点眼内レンズ

 遠方視と近方視の両方に焦点が合う多焦点眼内レンズを用いることにより、白内障手術時に老眼の矯正も行なうことができます。
 多焦点眼内レンズは非常に高性能かつ繊細なレンズであり、白内障手術の腕と芸術性が成績にとても影響します。白内障手術がおろそかであれば、かえって従来の単焦点レンズより見えない可能性もあります。従来の白内障手術の延長で行えるような手術ではありません。したがって多焦点眼内レンズの手術を受ける際は、同じレンズの製品であっても患者様ご自身が執刀医の技術をしっかり判断する必要があります。
 乱視がある場合は、術後3ヶ月以上経過した時点で、残ったわずかな近視や乱視の誤差もLASIK(レーザー照射)でのファインチューニングをして最高の視力を出すことが可能です。深作眼科は1994年に日本で最初にLASIKを施行した施設です。
 現在、深作眼科での手術成績では、多焦点眼内レンズ移植後に、裸眼遠方視が1.2で裸眼近方視が0.8であり、すべての作業を裸眼で行えるようになっています。  白内障手術でのカプセルの窓をCCC手法で作るが、完全な正円形でレンズにわずかにかかる大きさ、完全な中心位置、また炎症の無い高度な洗練された白内障手術。これらを芸術的レベルの最高度の完成度に施行できる深作眼科だからこそ、多焦点レンズ移植術でも、世界で最もよい結果を出せます。しかも、わずかに残った誤差や乱視も、カスタムレーシックを日本で最初に開始した最高度の技術と経験を持つ深作眼科だからこそ、完全に誤差を矯正できます。世界のどの施設に比べてもよい結果を残している深作眼科のまさに現代眼科手術の集大成を堪能してください。

多焦点眼内レンズの種類

深作眼科では下記の多焦点眼内レンズを使用しています。特に手術結果のよい最新型のTecnis Synergy(テクニスシナジー) を推奨しています。

多焦点眼内レンズ術後例 01

単焦点眼内レンズの見え方
多焦点眼内レンズの見え方

スーパーマーケットにおいて、従来の単焦点眼内レンズでは、遠くは見えるが、近くが見えませんでした。しかし、多焦点眼内レンズでは、遠くは従来通り見え、近くのメモなども見えるようになります。

多焦点眼内レンズ術後例 02

多焦点眼内レンズでの夜間の見え方

多焦点眼内レンズ術後例 03

単焦点眼内レンズの見え方
多焦点眼内レンズの見え方

ゴルフ場において、従来の単焦点眼内レンズでは、遠くのグリーンは見えるが、手元のスコアカードなどが見えませんでした。しかし、多焦点眼内レンズでは、遠くのグリーンも、近くのスコアカードも見えるようになります。

手術の流れ

2mm弱の切開を入れる

手術の前にピンポイント麻酔をします。これは深作院長が開発した方法で、この麻酔によって痛みを全く感じないようにします。 2mm弱の小さな切開を入れますが、これも全く痛みを感じません。
この切開に用いるメスはダイヤモンド製で、深作院長によりデザインされた「Fukasaku Universal Diamond Knife」(FUD Knife)です。(RUMEX製)

窓をつくる

白内障で濁ったレンズの表面 に窓をつくります。この窓をつくること(CCC)が非常に重要です。ここで眼を動かしますと危険ですから、眼を動かさないようにして正面 の顕微鏡の光を見るようにしてください。
当院では、このCCCのサイズと眼内レンズのサイズが一致したものを作成する高度な技術があります。

超音波をあてる

超音波をかけて硬く濁った水晶体の濁りの部分を吸い取ります。周りの袋は残しますが、濁りの部分だけ吸い取ります。これが深作院長の開発したスナップ アンド スプリット法で、アメリカで賞を受けた手術方法です。

大きな核を砕く

このスナップ アンドスプリット法(スナップ法)を行いますと、硬く濁った核が小さく割れてきます。大きな核を小さく割って、超音波をかける場所を中心だけで行うことができます。この中心だけに超音波をあてることが非常に重要なポイントで、超音波による白内障手術を安全に施行できるようになりました。 このスナップ法により深作眼科では、白内障手術の成功率は99.99%以上で、これは世界で最も良い成績です。また従来の方法と比べて、偶然発生する合併症はほとんど起らず、その眼がよほど特殊な状況でなければ非常に安全な方法です。

核が吸い取られた状態

核を吸い取る

残りの皮質を完全に取り除き、カプセル(袋)をピカピカになるまで磨きます。

粘弾性物質を入れる

カプセルを残したあと、粘弾性物質という特殊な液を入れます。

注入後

細い管を入れる

眼の形を保ちながら、カプセルの中に人工的につくられた、水晶体の代わりをする眼内レンズを移植します。非常に小さなトンネルから眼内レンズを入れるので、そのトンネルは手術後に自然に閉じてしまいます。眼を二つに切るような従来の方法と違い、全く縫合する必要がありません。

眼内レンズを挿入

従来の縫合する方法ですと、非常に眼がゴロゴロしたり、乱視がおきたり、安静にしなければならなくなったのですが、このスナップ法でで縫合することもなく、安静にする必要もありません。

眼内レンズ挿入直後

微調整

手術終了

費用・日程

手術費用

※2024年3月より「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」の費用が変わります。

深作眼科では他施設に先駆け、遠方から近方まで連続的に焦点(ピント)が合う最新型の多焦点眼内レンズ「Tecnis Synergy」(テクニス シナジー)を導入しました。この眼内レンズを用いて多くの白内障手術を行った結果、裸眼で見るその快適な視野に大変ご満足いただいております。
統合的な性能から、全領域が裸眼で見え、乱視矯正もでき、100年間は透明性を保つと期待される最も高性能な眼内レンズである Synergy(シナジー)と Synergy Toric(シナジー トーリック)を「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」の主な移植レンズとします。

片眼 片眼(乱視矯正レンズ)
¥880,000(税込) ¥990,000(税込)

 

他院で白内障手術をされた後の手術の場合、よりよい視力を得るために下記のような修正手術が必要となる場合があります。その場合、別途下記の費用がかかります。

他院白内障手術後修正手術(片眼)
¥300,000(税込)